
東大君はいつから勉強開始したかの話。
中学のときからかてきょはしてたけど、別に東大って感じでもなかった。
高校に入って、「東大いこっかな~」 的な感じに冗談のような雰囲気で言っていたので、
とりあえず二次関数の先取りをやってた。 英語の4000Essential English Words の1もわたしといた。
でもま~HWはやらんし、寝るしでぐだぐだ。。
わし「じゃ~これやっといて~」
東大君「うん」
次の週、
わし「これ、先週置いたままの状態やんけ(  ̄- ̄)」
東大君「あ~(  ̄- ̄)」
ってな展開が何回も続いた。
で高1の秋ごろに
東大君「そろそろ無理だわ」
わし「だいぶ前から死んでたけどな(  ̄- ̄)」
ってなって終了。
そしたら
弟君「じゃ~おれ2時間やろ~♪」
って速答。
ちなみに弟君はゴリゴリの野球少年なので、推薦で高校に行くのが決まっていた。
かる~く定期テスト対策してたぐらい。
そっから1年ぐらい弟君と将棋、マクド、数学、英語、のかてきょが続く。
その1年ぐらいは家には行ってたけど東大君には全く会ってない。。
で、弟君も進路決まって、そろそろおわりやな~ってな雰囲気になってきた冬ごろ、
東大君「がちゃ(  ̄- ̄)」
東大君「(英文法のやり方の質問)」
東大君「(そのまま弟君の部屋に居座って英語自習)」
そんな感じの乱入がしばらく続いて、
高2の11月ごろから
東大君「東大どうかな~」
とか言い出して、そっからは 東大を目指すのか目指さないのかの話に。
東大君は慎重派
弟君は革新派
わしも革新派
東大君的には、「やっても無駄な努力はしたくない」という方針。
弟君とわしは、「そんなことほざいてる暇があったらやれ!」という方針。
常に2対1になるので必ず東大君が言い負けている状態に。。。
弟君はかてきょで数学のプリントをやっているはずなんやけど、東大君とわしが話を始めると、プリントやってるようで実はこっちの話を全部聞いてて、
もどかしい東大君の態度にいいかげんイライラしてきて、必ずこっちの話に入ってくる。
そして、2対1になりながらも議論は平行線。
そんなこんなで弟君のかてきょが8回ぐらいつぶれたある日、
東大君「おれ、東大目指すわ(  ̄- ̄)」
わし「ほほ~~~」
東大君「ってことで来週からお願いします(  ̄- ̄)」
わし「ん?なに、わしがやんの??」
東大君「うん(  ̄- ̄)」
わし「え? いやいやだから四谷学院行けってば!」
東大君「おれはよしもと先生と行きたいんですよ」
わし「え、まじで言ってんの?」
東大君「うん(  ̄- ̄)」
わし「つ~か、 東大目指す目指さんでひたすら話してたけど、それわしと目指すってことやったん?」
東大君「うん(  ̄- ̄)」
わし「そうなの? ま~ええけど。」
てなって高2の終わりのころの年明けから本格的に東大君のかてきょ開始。
ま~個人的に、東大君の一番すごいと思うとこは、
東大合格者輩出実績のないやつを先生として指名するセンス
かな。
その後は、人が変わったように素直にどんな課題でもやるようになった。
しなかったHWも「むしろ足りんから追加して」ぐらいの勢いになった。